2008.11.03 梨酢のその後 さて、梨酢はどうなっているでしょうか。 梨の搾汁液に酵母を添加して梨ワインした後に酢酸菌を接種して2週間経過 した状態の写真です。液の表面に薄い膜が張っているのがお分かりいただける と思います。これが酢酸菌です。酢酸菌は空気(酸素)を好む菌ですので液の 表面で繁殖します。この膜(酢酸菌)が液面下のアルコール分を酢酸、すなわち 酢に変えていくのです。この反応を酢酸発酵といいます。 まだ、発酵終了には2週間以上かかりそうでね。