2010.04.27

日経MJ 消費者の生活革命

4月26日付の日経MJの記事を読んでびっくりしたことがあったのでブログに記します。

ある大手スーパーの会長さん曰く、
「消費者は生活革命を起こしている。余ったお金でのついで買いはせず、
『食べ物を余らせない、残さない』ことが豊かなことだと気づき始めた」と。

この意識の変化は物凄い大きなことを意味するような気がします。

今までも食べ物を余らせてはいけない、残してはいけないという倫理的な心理は常に存在していたのですが、あくまでも総論賛成各論反対の話でした。

それが、その倫理的な戒めが「豊かさ」と結びつくということ。

必要なものを必要な分だけ買う習慣。

この習慣の中で、まず消費者の必要なものに当てはまらないといけない。
これは今でも常識です。

次に、量も必要なだけでないといけない。
多様化する需要の中で、大手は様々な量のアイテムを増やすことは出来ても、零細企業はある一定の量に特化しないといけない。

ではどのように特化した量にしていくか。。。。

これからは更なるターゲットの絞込みが要求される時代になるのかなぁと考えました。

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