2010.05.07

ピエール・エルメのお菓子

連休に東京から帰省した姉から頂いたお菓子。

ピエール・エルメというフランスの菓子屋さん。

フィナンシェやマドレーヌ。。。おいしいことは確かなのですが、それよりももっと目を引いたのがオーナーのコメント

「菓子はほかの分野と同様に、
伝統に深く根をおろしながらも、
創造性がなければならない。
はっきりした個性を持ち、味もよく
素材自体のテクスチャーや風味が生かされているべきだ。
そういう菓子を食べる人のよろこびを描いて私は作っている。」

ソースにも全く同じことが言えると思ったのです。
明治・大正から続く伝統のわざと味。それがトリイソースにとっての昔ながらのウスターソース。
伝統に創造性を加えたものが完熟ソース。
石臼を使ってトマトとリンゴのテクスチャーと風味を生かしたのがオムライスソース。
我々もそれらのソースをかけておいしそうに何かを食べているお客様の姿をイメージしながら、ソースを造っている。

とても相通じるものがありました。

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